【from 編集部】キルトダイアリー9号>>エピソード02 ジョー・カニングハム

キルトダイアリーでは、海外の作家紹介に力を入れていますが、9号では、男子キルト作家の先頭を走ってきたジョー・カニングハムの近年の作品を2ページに渡り掲載しています。

初期には、グウェン・マーストン(故人)と組んで、アメリカの伝統的なキルトを徹底的に分析した上で独自の作品を制作するスタイルをとっていましたが、その後、個人での制作活動に転向しました。

作品名:Autoworld
前面にわたって繊細なフリーモーションキルティティングが施されている。

ジョーのキルトはデザインのオリジナリティはもちろんですが、フリーモーションで繊細に描かれたキルティングが特徴です(写真では伝わらないのが残念)。そんな彼のキルトのファンはアメリカだけでなく世界中にいて、今では地球上を飛び回って展示や指導にあたっています。

キルター以前のキャリアはギタリスト。もちろんプロとしてやっていました。かつてサンフランシスコにあるジョーの仕事場を訪問した時に、ギターをひいてくれ、感激しました。

現在はキルトギャラリーとスタジオをサンフランシスコに持っていて、面白い展示企画も行っているので、また機会あればあの長身の素敵なジョーに会いに行きたいなと思っています。

ジョー・カニングハムさん
photo: Henrik Kam

 

ジョー・カニングハムさんのホームページはこちら
http://www.joecunninghamquilts.com/

 

 

ジョー・カニングハムさんの作品が掲載されているキルトダイアリー9号はこちら

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