【from 編集長】12月発行キルトダイアリー特別号は『キルトパターン ストーリーブック350』

皆様に楽しんでいただいているご報告をたくさん頂戴した昨年の特別企画号、バースデーパターンブック。
その好評を受けて、2022年度版の特別企画号も充実のスペシャルパターンブックをご用意しています。
まだ表紙や中身をお見せできませんが、どんなパターンを集めた1冊なのかご紹介します!!!

特別号タイトルは

キルトパターンストーリーブック

350 Story of American Patchwork Block

アメリカンキルトのパターンには、一つひとつに名前がついています。
実際には数えきれないほどたくさんのパターンがありますが、一つのパターンに複数の名前が付けられていることも多く、それは宇宙的数字になります。
この本ではパターンの名前の意味に着目して解説を試みる史上初のキルトパターン集です。
収録は19~20世紀半ばごろにアメリカで生まれた伝統パターンで全350枚。
それらを名前のテーマごと、
「開拓時代」「聖書」「子供の遊び、ダンス」「花」「バスケット」などの12テーマに分類して解説します。

パターンには深い意味を込めて命名されたものやその時代の歴史的な出来事からつけられたものが多くある一方、軽い思いつきやひらめきでつけられた名前もたくさん。
総じて言えることは、キルトのパターン名は地球上の歴史や社会、アメリカの暮らしに深く結びついているということ。
意味を知れば知るほど面白くなるのがパターンです。

この一冊から、キルトのパターン名が伝える過ぎた時代の人々の暮らしを身近に感じて、キルト作りをもっともっと面白いと思っていただけたらと願っています。

昨年の特別号同様、パターンの構成図と縫い順のほか、バッグやタペストリー、インリア小物といった、パターンを上手に応用できる作品集も掲載。
これらの作品の制作に携わってくださったのは、黒羽志寿子さん、鷲沢玲子&キルトおぶはーとの皆さん、遠藤亜希子さん、キルトパーティの皆さん、藤村洋子さんです。
もちろん、掲載作品の作り方はすべて掲載。
A4サイズの132ページとボリューム満点の1冊です。

この本は
<現在年間購読でご愛読いただいているみなさま>と、
<7号から年間購読をお申込みいただいたみなさま>にお届けする本です。

※特別企画号はバックナンバーストアに並ぶ場合もありますが、早々に品切れになる可能性が高いのでご注意ください。
※8号からの年間購読をお申し込みの場合は来年12月発行予定の特別企画号と再来年2024年カレンダーのお受け取りになります。

写真は、昨年の特別企画号バースデーパターンブック。こちらと似た仕様になる予定です。

昨年好評を博した「バースデーパターンブック」の表紙とパターン紹介ページ。 今年の企画号では、パターンの構成図、縫い順の他にパターンのストーリーも掲載します。

特別企画号も手に入るキルトダイアリー7号からの年間購読のお申し込みは8月26日よりスタートしています。

お申し込みはこちらから → https://koudoku.quiltdiary.jp/

 

 

関連記事