【From 編集部】キルトダイアリ6号>>>エピソード02 (立見弥生さん)

キルトダイアリー6号の大特集は「楽しくてカワイイ、キルトの世界」
さまざまなテイストの「カワイイ」をたっぷり掲載しますのでお楽しみに。
ここでは、作家さんの制作裏話など本誌ではお伝えしきれないエピソードをご紹介します!
8月10日発行予定の本誌と合わせてご覧くださいね。
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さて、秋号の表紙を飾っていただいた立見弥生さん。
昔から大好きで、自身が運営するアンティークショップの名前にも使われている「赤ずきん」の魅力についてうかがいました。

こちら(上写真)は立見さんのヴィンテージ布のコレクションのほんの一部。かわいいキャラクターが大好きで、赤ずきんやアリス、赤毛のアンが特にお気に入り。
「保育士として働いていたときに、赤ずきんは小さな子供から大人まで、世界中で愛されているキャラクターだと実感しました」(立見さん)。

こちらの本(上写真)は、立見さんが初めて出版した書籍。この表紙に使用した赤ずきんのプリント生地には思い入れがありました。
イギリスのアンティークを取り扱っているショップで出合ったもので、立見さんが初めて購入したヴィンテージ生地。
小さなサイズでも価格が高く、「清水の舞台を飛び降りる気持ちで買いました」とのこと。
「赤ずきんは節目節目で縁があると感じています」との言葉通り、その後、アンティークショップを始めるときにもショップを「赤ずきん」と名づけました。
気づけば赤ずきんにまつわる布や人形、絵本などさまざまなアイテムが気になるよううになったそうです。
そして、現在に至るまで、気づけば赤ずきんにまつわるアイテムがたくさん集まっていました。

コレクションの一部である、赤ずきんのぬいぐるみたち。

立見さんといえば、オリジナルデザインのキャラクターが魅力的。
赤ずきんのような、長く愛されているキャラクターの魅力は、懐かしさを感じさせつつも古びない、立見さんの「カワイイ」作風に共通しています。
今回の誌面でも、赤ずきんや二頭身のアニマルキャラなど、「カワイイ」作品をご提案いただいています。ぜひ6号誌面でご確認ください。

立見さんがデザインした赤ずきんモチーフの刺繍。

 

− Profile −
立見弥生(たつみやよい)さん
東京都在住。アンティークショップ「赤ずきん」とレンタルスタジオを運営。赤ずきん、不思議の国のアリス、赤毛のアンをこよなく愛し、作品作りにも影響を受けた。趣味はパッチワーク以外にも刺繍、ギター弾き語り、ブライス、インテリアなど。
立見さんのInstagram→https://www.instagram.com/yayoit0310/

立見さんの作品が表紙のキルトダイアリー6号からの年間購読は、下記からお申し込みいただけます。
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6号の表紙。赤ずきんをテーマにした愛らしい作品で表紙を彩ります。
作品/立見弥生さん
撮影/福井裕子さん
表紙デザイン/橘川幹子さん

 

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